修了演奏会二日前
修了演奏会直前です。
演奏会前になると「ああしとけば良かったな」「こうしとけば良かったな」と思うことが出てきてしまうことが多いです。
(本来はそれを無くした上で演奏すべきなのですが)
今回の曲では楽譜分析に目がいってしまって、ピアノを弾くこと自体を疎かにしてしまうという本末転倒なことになってしまっていたなあと振り返っています。
講師や就活とピアノの練習を兼ねる中で
ピアノや音楽との関わり方や感じ方が大きく変わっていった期間でもありました。
楽譜の分析では、どのコードが使われているのかを考えてみたり
1回目に出てくるフレーズと2回目に出てくるフレーズの関係性を見てみたり
どう転調しているかをみてみたりしていました。
何年もピアノを弾いてきて今更ながらのところはありますが
自分にとって新しい発見でもあり、新鮮な気持ちになりました。
もうピアノをがっつり弾くこともしばらく無くなるのでしょう。
最後と思って詰めをがんばってきます。